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REJOB BLOG

2023.12.26

新卒入社1年目。配属3か月でミッション達成。経営幹部候補生として彼女が挑戦し続ける「原動力」とは?

みなさんこんにちは!
今回は2023年に新卒入社し、リテール営業Divで活躍中の荒木さんにインタビューしました!荒木さんは営業の仕事にコミットするのと同時に、新卒入社1年目でありながらリジョブの「経営幹部候補生」として、全社の組織創りや経営課題解決に向き合う日々を送っています。

 

※リジョブの「経営幹部候補生」についてのブログはこちら☟

新卒入社で「経営幹部候補」に。その採用基準と気になる研修内容をこそっと教えます。

 

また、少しさかのぼりますが、23卒メンバーの中で”リジョブの未来の仲間を採用すること”を目的とした内定者プレゼン大会を社内実施した際に、荒木さんは全内定者の中から見事第一位に輝きました!そして、内定者であっても「リジョブを創る」一員として、一位になった実力を買われて採用イベントに登壇するなど、入社前から会社を創るメンバーの1人として活躍しています。

 

大学時代に社会福祉を専攻し、NPOなどを通して様々な社会課題にアプローチする活動に携わってきた荒木さんに、リジョブ入社を決意した理由や入社後の挑戦などについて、詳しく話を聞かせてもらいました。

 

荒木 星来(アラキ セイラ):23新卒。大学では社会福祉を専攻。在学中に、夜回り活動、国際支援、里親支援、就活支援、若者と政治を結ぶNPOなど様々な社会課題にアプローチする活動を経験する。”すべての人がより良い選択ができる社会を、ビジネスを通してつくりたい”と考えて、福祉の現場ではなくリジョブに入社。好きな言葉は「ご縁」。入社後は、リテール営業Divに配属。現在、経営幹部候補生としても活躍中。

 

 

#「困っている人の助けになりたい」と、心理学・カウンセリングに興味を抱いた小学生時代。

はじめまして、荒木です。小学生の頃から、特定のグループに分かれて行動することやいじめなどが嫌で、グループには属さずまんべんなく誰とでも仲良くするような学生生活を過ごしていました。そんなこともあり、先生からは「保健室登校をしている同級生の話し相手になって欲しい」などと頼まれることも多かったです。とはいえ「頼まれたからやる」という受け身よりも「友達だから話す」という感覚で、さまざまな境遇の同級生と話をすることが好きでした。

 

小学生高学年の頃に、母親から「人の気持ちを汲み取ることが得意だね」言われたことがきっかけで、心理学という学問があることを知りました。学校でカウンセラーの方と話したことでさらに興味を持ち、心理学や犯罪心理学の本を読んでいました。当時は漠然と「困っている人の助けになりたい」と考えていて、その手段の1つが誰かの困りごとに寄り添う「カウンセラー」だったのだと思います。やたらと正義感が強く(笑)、「警察官になりたい」と考えていたこともありましたね。

 

一方で絵を描くことが好きで、中学生時代は美術部に入っていました。高校時代は進学校の受験コースだったため時間のやりくりが難しかったのですが、バトミントン部での活動にも注力していました。

 

 

#大学では社会福祉を学びつつ、「社会課題にアプローチするNPO」で様々な活動を経験。

 

大学進学は心理学科が第1志望でしたが、先生に勧められた社会福祉を第2志望で選択。結果心理学科は落ちてしまい、社会福祉の道に進むことになりました。正直、最初は渋々通っていましたが、学んでいくうちにどんどん社会福祉の奥深さにのめり込むように。「豊かな社会をつくりたい」「誰かを助けたい」などの自分が大切にしてきた価値観は、すべて社会福祉に近しい考え方であるということに気が付き、自分が目指したいことに「名前が付いたような感覚」を持ちました。その頃から、当初の心理学という範囲を超えて「すべての人がよりよい選択ができる社会を創りたい」という想いを強く抱くようになりました。

 

大学在学中は、様々な社会課題にアプローチする活動に携わりたいと思い、幾つものNPOに所属し活動していました。夜回りの活動、国際支援、里親支援、就活支援、若者と政治を結ぶNPOなど、自分にできることを見つけては参加する毎日を送り、活動を通して微力でも直接的に誰かのためになったり、選択肢を増やしたりできることが喜びでした。一方で、「目の前の誰か」のためにしかなれないことに、何かもっと大きな社会の仕組みや構造を変えないと、根本課題の解決にはならないのではないか?という葛藤も感じていました。

 

学生時代、特に注力した若者の選挙投票率を上げることを目的とする「NPO法人 ドットジェーピー」では、議員事務所などの学生インターン受け入れ先を探す営業活動を担当し、最後は営業統括を担う立場になりました。私たちの活動を知らない・興味を持っていない方々に対して、活動の目的や意義を伝えていく活動はとても大変でしたが、ここでの活動を通して営業のやりがいや面白さに触れられたことは、リジョブで営業として働く原点にもなっています。

 

何より、事務局メンバーとの「どうすればチームがより良くなるか?活動が学生に広がっていくか?」といった合宿での白熱した議論などを通して、「同じ目標に向けて仲間と本気で向き合えることはとても楽しく、一人で課題解決に挑むよりも大きな力を生み出せるんだ」と実感できた経験が、とても大きかったです。リジョブは人と本質的に向き合うことや、チーム力で社会課題に向き合う組織ですが、このNPOでのインターンは私にとって、現在につながる人やチームと向き合うスタンスの土台を創る原経験にもなりました。

 

L 大学時代、NPOで一緒に活動していたメンバーと!

 

#一次選考で心が決まった「ビジネスを通して社会を変える仕組みを創る」リジョブとの出会い。

 

このようなNPOでの活動を経験していく中で大学生活も後半となり、いよいよ就活に突入しました。当時の私は、「人生は縁が繋いでくれる」と思っていたこともあり、少し楽観的かもしれませんが、自分が意思と想いを明確に持っていれば、納得のいく就職先には出会うべくして出会えるだろう、と考えていましたね。

 

リジョブとは、福岡で開催されていたイベントで出会ったのですが、はじめに人事責任者のKさん・新卒採用チームリーダーのKさんとお話した時に、その「ご縁」を強く感じました!「誰かのためになることを、本気で成し遂げたい」という想いや、社会福祉の実習を通して感じた気づきなどを伝えた時に、本気で向き合い対話いただいたことが印象的でした。その後の選考で出会った先輩方と対話をする中でも、「誰かのために何かをしたい」ということを綺麗事だけではなく、ビジネスを通して本気で実現する組織であることが伝わってきて、よりご縁に対する確信が高まりました。

 

もちろん、大学で学んできた「社会福祉の現場で働くこと」と直結した医療ソーシャルワーカーも就職の選択肢の中にはあったのですが、これまでの経験を通して社会福祉の「目の前にいる困った方を、直接的なコミュニケーションを通して助ける」という範囲だけでは、どれだけ頑張っても目の前の、施設にいらっしゃる方や担当地域に住んでる方だけしか救えないな、という限界も感じていました。

 

大学時代に、議員さんや起業家やNPOの方とお話の中で「政策を打ち出す」「サービスを創る」といったスケールの大きい方法を耳にしてきてこともあり、徐々に私自身が「直接支援も素晴らしいことだけれど、そもそもの世の中の仕組みを変えたら多くの人に影響を与えられるのではないか?」という考え方になっていった気がします。リジョブ入社を最終的に決断したのは、授業で学んでいたソーシャルビジネス自体に関心があったことと、「綺麗ごとを綺麗ごとで終わらせない」この会社ならば、ビジネスを通して理想の社会に近づけると実感できたからです。

 

L 2023年の全社大運動会でのチーム写真です!

 

 

#入社後は新規営業チームに配属。3か月目で目標を達成し「ピンチから逃げない自分」に成長。

 

入社後は、営業を担当するリテール営業Divに配属されました。日々、美容・ヘルスケア業界のオーナー様や採用担当者様の採用課題を解決するために、求人メディア「リジョブ」のご提案を訪問営業で行っています。

※リジョブの「ソーシャルビジネス」「コミュニティ」についてはこちら☟

SOCIAL BUSINESS・SOCIAL COMMUNITY

 

はじめのうちはお客様の課題解決やニーズに寄りそうご提案が出来ずに、自信を失うこともありました。リテール営業Div.は幾つかの小さなチームに分かれており、私は先輩2名と同じチームで活動していますが、悩んでいたときに経営幹部候補生の先輩に声を掛けていただき、上長を交えてチームで向き合う時間を取っていただきました。その時に、今までは伝えられなかった「成長するために、先輩からもっと厳しく指導してほしい」ということなど、お互いに本音を伝え合えたことをきっかけとして、普段から相談し合える関係性が徐々に構築されていきました。振り返ると、この時にチーム内で相互理解を深め、信頼し合う関係性づくりに向き合えたことが、自分自身そしてチームの力となったように思います。

 

そして、仕事の経験を積んでいく内に、つくづく営業は「サービスと同等に人を見られる仕事であること」を体感していきました。「商談しよう」と身構えるのではなく、「出来る限りの準備をして、お客様に寄り添い、採用課題を解決して望むゴールを達成するための選択肢を提案させていただく」という考え方に変わってきてからは、お客様の方から前向きな声掛けをいただけるようになり、少しづつ手応えをつかめるようになりました。

 

L 営業チームの先輩方と!

 

ちなみに、私は営業チームに新卒研修後の6月に配属されたのですが、8月には初めて個人ミッションを達成をしたのと同時に、所属チームの全員が個人ミッション達成・そしてチームミッションを達成することができました。今も葛藤中ではありますが、最近は徐々に「自分がリジョブの顔である」という自覚を持てるようになってきました。

 

入社当時と現在の自分自身を比較すると、「困難な状況から逃げなくなったこと」は1つの成長だと感じます。何か困難があったときに、逃げたくなっている自分にまず気が付いて、立ち止まって次のアクションを考えられるようになりました。今は、そんな私自身に向き合ってくれる方々に恩を返せるようになるためにも、もっと成長していきたいな、と感じています。

 

L リジョブが推進するソーシャルコミュニティの取り組み「つぼみプロジェクト」にて。埼玉県の田んぼで、総勢50名で稲刈りをしました!

 

#新卒1年目で経営幹部候補に立候補。目指すのは「すべての人がより良い選択ができる」社会づくり。

 

はじめに、リジョブの経営幹部候補とは、配属部署で任されているミッションを持ちながらも「経営層とともに、事業と組織 両面の経営課題の解決を立案・実行していく」こともミッションとして担う人材を指します。私は自分の人生を通して実現したい「すべての人がより良い選択ができる社会をつくりたい」というミッションに向けて、早く力をつけたい・全体を見られるように視座を上げたいと考え、迷わず立候補しました。目指す社会を実現するために今の私が選択できる一番の近道だと思っているので、何とか営業の仕事と両立させて、どちらでもきちんと価値貢献できるようになりたいなと思っています。

 

今後目指していきたいことは、営業の仕事もその一つですが「関わる方に、より良い影響を与えるサービスを届けていく」ということです。リジョブがビジネスを通して携わる「採用課題の解決」は、関わる業界のお客様にとって、理想のサロンを営む上でのコアとなる部分だと思いますし、仕事を通してそこをお手伝いできることが嬉しく、自分の働きがい・やりがいになっています。営業の仕事ではいつも先輩やチームメンバーに助けていただいているので、今までいただいてきた分をお返ししていけるよう、私がチームを引っ張ることができるようになっていきたいです。

 

L 2023年夏、初参加した経営幹部候補合宿で、経営陣や先輩方と!

 

また、リジョブで経営陣と経営幹部候補生による事業創造合宿に参加する機会を経て、改めて「働くということを通して、新しいソーシャルビジネスや、業界の仕組みや根本原因にアプローチするようなサービスに携わりたい・創りたい」という意欲が高まりました。エンドユーザーに接し、ニーズを拾うことと同時に、新しい仕組みの創造のような根本課題解決にアプローチすること。どちらも大切にすることが、結果的により多くの方に影響を与えられ、社会を心豊かにすることにつながるのではないかと思っています。

 

もう少しロングスパンで自分の「人生」を軸にして考えると、死ぬときに「生き抜けたなぁ」と思える人生がいいなと思います。リジョブでは日々、熱い想いと行動力をもつ仲間や先輩方と切磋琢磨していますが、これからも平凡に生きるよりも、しんどいことも含めて、社会が良くなるためのヒントを生み出せるような人生を送りたいですね。

 

 

…インタビューを通して、世の中の課題解決に対する想いと行動力あふれる、荒木さんならではのパッションが伝わってきました。「社会につながる大きなビジョンを常に掲げていること」自体が、彼女が前へと突き進んでいくことの原動力なのだろうな感じます。そんな荒木さんへ、上司である、リテール営業Div.チームリーダーのMさんからコメントをいただきましたので、最後にご紹介します!

 

▼上司のチームリーダー:Mさんからのメッセージ

 

荒木さんは芯がしっかりしていて、根は真面目で相手を思いやれる心があり、どんなにピンチの状況でも前向きに捉え、笑顔で乗り切る胆力の持ち主です! 思いもよらない方法で問題解決を図ることがあるので時々驚かされると同時に、それだけ柔軟な考え方ができるのだなと、感心しています。

 

営業としては、ひとりひとりのお客様と真摯に向き合いながらの対話ができていて、お客様の望むゴールや課題解決への提案をしっかりと考えたうえでのご案内が出来ている印象です。 小学生の頃からの「困っている人の悩みに寄り添い、望む状態に向けて課題を解決したい」という彼女のもつ本質が、まさに営業に向いていると思います。今後も荒木さんらしい力を120%発揮して、活躍してくれることをチーム一同期待しています!

 

…チームリーダーMさんの言葉からも、荒木さんに対する今後の期待が伝わってきました!荒木さんがこれから営業チームを牽引していく存在になっていくことが、とても楽しみです。

 

ちなみに、荒木さんが立候補した「経営幹部候補生」は、事業のミッションとともに、全員が1年目から新卒採用・育成のミッションも背負うことになります。荒木さんは新経営幹部候補として、今年開催された経営幹部候補合宿にも参加し、経営陣やマネージャーにも物怖じせずに、自分の想いや意見を伝えている姿がとても印象的でした。

 

※2023年の「経営幹部候補合宿」の様子はこちら!☟

ITベンチャーの経営幹部候補が本気で創るCSV推進事業 ~2023年合宿テーマは「全員同期」~

 

…そんな「荒木さんやリジョブのメンバーと話してみたい」と思ってくださった方、いつでもご連絡をお待ちしています!

 

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