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REJOB BLOG

2020.04.08

喜びも悔しさも凝縮された4週間。20卒『内定者インターン』生の声【後編】を紹介します。

 

皆さまこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。リジョブでも、コロナウイルス感染防止に配慮しオンライン面談の実施や芝生エリアの外部貸出禁止、在宅勤務といった「組織そして社会全体を見据えたバランスの取れた意思決定」について、経営陣やマネージャー層が日々検討・推進しています。

 

そして2年前にスタートしたこのブログですが、「直接のコミュニケーションが減る今だからこそ、少しでもメンバーや社風を伝えられるものにしたい」と、引き続き発信していきますのでよろしくお願いします。前回に続く”内定者インターンレポート【後編】”では、新入社員として奮闘中の2名を紹介します。

 

※前回記事はこちら

 

一見優男風(フランス語学科卒!)ですが「社会貢献が当たり前の社会を創る」という熱いハートを持つKくんと、福岡から上京し「地方だからチャンスを諦める、というギャップを無くしたい」とキラキラした瞳で語るDさんに、話を聞いてみました!

 

 

■学生時代「社会貢献を仕事に」がコンセプトのメディア運営をしていた、Kくんに聞いてみました。

 

 

【20卒内定者インターン経験者:Kくん】

山梨出身。幼少期は病弱ながら、大自然に囲まれのびのび過ごし克服する。「世界の機会の不平等を無くす」志を持ち、学生時代は国際協力団体やメディアを運営。ソフトなルックスと漢らしさのギャップが魅力の新人。

 

 

◎なぜ「世界の機会の不平等」に目を向けたのですか?

 

僕は山梨のブドウ畑に囲まれ育った病弱な子どもだったのですが、サッカーや英会話、短期留学などの経験を通して「自分が心から取り組んでいきたいこと」に出会うことが出来ました。高校へ進学後高校3年生で進路を真剣に考えた時にハっとしたのが、「自分はたまたま日本人に生まれたから、スポーツも勉強も習い事も好きにできる環境にある」「世界では、自分の可能性を活かしたりチャレンジする環境すらない人達が大勢いる」という現実です。

 

一人ひとりの才能が環境によって消されてしまうのは不公平で、不条理で、そこを根本から何とかしたい、と思いました。そして世界の中でも貧困が蔓延しているアフリカに深い関わりがあるフランスについて学ぼうと、大学はフランス語学科に進学します。

 

◎学生時代「社会貢献分野のロールモデル」発信メディアを運営していたんですね?

 

はい。「世界の機会の不平等」「環境問題」などに関心を持つ人が増えたら、社会貢献の意義や文化が広がって、「社会貢献が当たり前」の世の中に一歩近づくんじゃないか、と考えたんです。そのための第一歩として「社会貢献分野で活躍している人」のインタビューを発信することで、まずすそ野を広げようと思いました。

 

Kくんが立ち上げた、社会貢献メディアはこちら

 

ゆくゆくは知識や経験、人脈など社会貢献活動に必要なものを提供できるプラットフォームにできたらいいなと思っています。その他に、国際協力や教育問題など、社会課題がテーマのイベントを開催していました。

 

◎そんなKくんは、なぜリジョブへ入社を決めたのですか?

 

もちろん「事業で社会課題を解決する」というリジョブの価値観に共感したことが根本にありますが、中でも「多様性がありつつ、みんなが同じ方向(外側)に目を向けている文化」「社内から社外にもその姿勢が伝わっている組織」というリジョブの組織創りに興味を持った、というのが大きな理由です。自分がメディア運営やイベント開催などを通し、組織創りで悩むことも多かったので、そこにものすごく興味がありました。

 

面談や面接で様々な先輩方とお会いし「みんなが想いをもって働いている」「海外ボランティアや社会課題に目を向けている人が多い」所に惹かれ、この人達と一緒に働いてみたい、と入社を決めました。

 

◎内定者インターンで感じた「自分の超えたい壁」は?

 

これはまさに「チーム創り」部分ですね。生い立ちも関心分野もばらばらのメンバーの、考え方や価値観、得意不得意をそれぞれが分かり合っていきいいチームを創っていかなければならない。これを短期間でやる為に自分は何が出来るのか?とずっと考えていました。

 

僕の中では「価値あるチームにする為に、色々と意見を出し合える雰囲気づくり」「チームをモチベートするきっかけづくり」を考えた時に、自分の得意分野を活かして「目標数値を立てるときに、ロジカルに考えその意味を伝えていく」「メンバーの話を傾聴し、ボソっと面白い事を言う」ように心掛けましたが、まだまだ発展途上です。

 

◎では「大切に育てたい、Kくんの強み」はどんな所ですか?

 

「物事を根本的に解決するために必要な事、仕組みといったものをじっくり思考するところ」だと思います。学生時代に関わったメディア運営も、上っ面でなく「本当に社会が良くなることは?」を突き詰めた結果として生まれたものですし、世界の社会課題に対しても「持続可能なモデルを創る」ところにものすごく関心があります。

 

リジョブであれば「事業を成長させるには、どうしたらよいか?」「より知ってもらい、価値を多く伝えるにはどうすればいいか?」といったインパクトを最大化するWebマーケティングの仕事に興味があります。入社後は新人研修を通して、多くの部署を経験できるのが楽しみです。広い視点でリジョブ全体を見て、次の一手を考えられる人材になりたいです。

 

【メンターからの声】

 

「俺が俺が」と自己主張することなく、淡々と自分の中で頑張るタイプのKくん。ソフトな外見と裏腹にかなり漢気があり「自分が成果を上げてやる」という意識が頼もしかったです。しっかりしている面と、そうでない面がありなかなか面白いキャラ(笑)なのですが、実は人に見えないところで、静かに頑張れるタイプだと思います。入社後の新卒研修ではチームのリーダーとして頑張っています!

 

 

■二人目は、エンジニアとして新卒入社したDさんに聞いてみました。

 

 

 20卒内定者インターン経験者:Dさん

「ラムちゃん語(ちゃ!)」で有名な北九州出身。「手に職をつける」とシステムエンジニア科を卒業。「テクノロジー×社会課題解決」に惹かれ入社を決めた、急成長中の新人。21歳。

 

 

◎「手に職を付けたかった」という想いの裏側にあるもの

 

もともと手に職を付けたく、「教職を取りたい」という想いが強かったんです。だけど教育学部は嫌だ、という謎のポリシーがありました。教育…というか、机の上の勉強に凝り固まった先生にはなりたくなかったんですよね。

 

その後、紆余曲折を経てエンジニアを養成する専門学校へ入学。中・高校時代はふわふわとしていましたが、専門学校で初めてクラスNo1の成績になり、努力すれば結果が付いてくること、「やればできる!」ということを経験しました。そして厳しくもあたたかい担任に励まされ「手に職をつけたい」と、この年齢としては非常に多くのエンジニアの資格を習得しました。

 

この「手に職をつけたい」という想いの裏側には、聴覚障がいを持ちながらも社会と関わり自分を育ててくれた両親を見てきて、確固たるもの・自分の支えとなるものが欲しかった、という理由もあるかもしれません。

 

◎リジョブに入社を決めた理由を教えてください。

 

両親の難聴をきっかけに社会課題の解決に関心を持つようになり、「事業で社会課題を解決する」ことを掲げたリジョブに魅力を感じ、説明会に参加しました。様々な立場の先輩方に計7回の面接・面談をしていただいた中で「やり方や役割はそれぞれ違うけれど、やりたい方向性は一緒なんだな」と感じられたことが大きかったです。

 

大企業のエンジニア職も検討しましたが、リジョブの面接を通して「テクノロジーの力で今まで出来なかったことを実現して、世の中の役に立ちたい」という価値観や「エンジニアも、事業立案やサービス企画に携われるチャンスがある」可能性、「自社サービスでユーザーとの距離が近く、自分から事業改善策などを打ち出せる」環境などに惹かれていき、入社を決意しました。

 

◎では、内定者インターンを通しての気付きは何ですか?

 

2月に参加した「マーケティングインターン」では、自分本位でプログラミングするのではなく「チームとして、会社のサービスを今後どうしていくか?」を考え・動く必要がありました。自分ひとりが頑張るだけではどうにもならず、悶々としましたが「知識も経験も何もないから、とにかく行動量を増やそう」と…ようやく気付けたのがインターン後半でした。

 

そして、抱いていたイメージからガラっと印象が変わったのが「営業インターン」です。営業に対して「口のうまい人が、商品を買ってもらうためにあの手この手でうまく言う」印象を持っていましたが、押し売りではなく課題解決のための手段なんだ、と体感できました。

 

みんなが自社サービスに自信を持っていて、「お客様の採用課題を解決したい」という視点と自社の売り上げを両立させていく。それにより、さらにサービスを強化していける。その、全てを結び付けていく着地点が純粋にすごいな、と思いましたね。

 

 

◎いよいよ社会人スタート。仕事上で「実現したい夢」を教えてください。

 

私は北九州出身で、昔から「地元から東京に出たい!」と強く思っていました。自分はたまたま就職をきっかけにそれを実現できたけれど、その選択肢が無く「地元からは出られっこないから」と、諦めてしまっている友達も多くいます。また、聴覚障がいの両親を通し障がい者の置かれた環境を見てきて、やはり「障がいがあるから」と夢を諦めかけている方々にも出会いました。

 

こういった「地方出身だから、出来っこない」や、「障がいがあるから、たぶん無理」といった社会のギャップを無くしていきたい、その仕組み構築にエンジニアとして関わっていきたいというのが大きな夢です。そのために、今の自分に不足しているのは圧倒的に「行動量」だと思っています。

 

エンジニア科出身のため、まずはプログラミングやITリテラシーといった分野で「これだ!」といえる自信が持てるよう、強みを伸ばしていきたいです。そして同期よりも2年早く社会人になった分、誰よりも行動することを心掛けて「やれば出来る!」を積み重ねていきたいです。

 

【メンターからの声】

 

インターン期間を通し、見事な成長を遂げたDさん。当初は苦手なことに対し「逃げてしまう」「怖がってしまう」癖がありましたが、3月の営業インターンでは「自分との約束を毎日守る」ことをやり遂げ、最終日に見事、単独での契約受注にいたりました。これは、営業に対して苦手意識があった中でも逃げずに一つ一つの行動を積み重ね、自信がついてきた成果だと思います。現在進行中の新卒研修でも、インターンを通して乗り越えてきたものを発揮してくれています!

 

 

…前編同様、これまでの経験もタイプも異なるKくんとDさん。お互いの印象について、KくんはDさんを「ロジカルに考えるところや内に想いを秘めているところに親近感があります。プログラミングが出来て純粋に凄い!」と、DさんはKくんを「やるべきことをしっかりやってくれる男らしさがあります。たまに見せるマイペースさが親しみやすいんですよね!」と話してくれました。関心分野は違っても、それぞれに共通するのは「機会の不平等を少しでも無くしたい」「そのために持続可能な仕組みを創りたい」という想いでした。

 

そして、想いを叶える為には「社会人としてのビジネス力」が必要ということも十分に分かっている20卒メンバー達。スタートしたばかりの新人研修(18&19卒メンバーが設計&運営を担当!)を通して、大いに揉まれて成長してきてください。6月の配属を先輩一同楽しみに待っていますね!

 

 

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