2020.09.23
リジョブが運営する、美容業界の応援メディア『moreリジョブ Beauty(以下more)』。2013年にスタートし、2019年に大幅リニューアル。ほぼ毎日新しい記事を公開し、月間50万セッションの人気メディアに成長しました。
佐伯チズさんや宮村浩気さんといった、業界著名人をインタビューする『私の履歴書』企画をはじめ、注目の若手美容師を紹介する『未来のスター名鑑』など、人気企画が目白押しのmore。2019年には介護業界版『moreリジョブ Health&Care(以下moreヘルスケア介護版)』もスタートし絶好調の編集部に、話を聞いてみました。
前編ではmore責任者としてメディアグロースを担うIさんに、後編では編集者としてmoreの魅力あるコンテンツ作りを担うAさん&Tさんに、それぞれ話を聞いていきます。
WebマーケティングDiv. マネージャー Iさん:福岡県出身。金融業界のマーケッターを経て、業務委託としてリジョブにjoin。座右の銘は「コツコツが勝つコツ」。愛妻家。more運営にマネージャーとして携わるほか、Webショップやオンラインセミナーの運営などを手掛けている。
知人経由でリジョブを知り、ジョインしてから4年目になります。当時、電車の中吊りでもWeb上でも、どこを見ても求人広告ばかり。国内の労働力減少が見込まれる中で、「いかに魅力的な人材を採用できるか?」というのは企業やサロンの死活問題ですし、求人分野は確実に発展する業界だと感じていました。
加えて、リジョブの方々と関わって驚いたのは、経営陣はじめメンバーが、本気で業界改革に挑んでいる姿です。自社メディアのユーザー獲得という小さな視点でなく、広い視点からマーケッターとして挑戦できることが膨大にある環境。そこに大きな可能性を感じ、業務委託マネージャーという形で週4日ほど、moreリジョブの運営に関わっています。
そうですね、私の他にもCTOだったり、moreの編集をバリバリ担うAさんも業務委託だったりと、リジョブ自体が多様な働き方やキャリア推進を応援してくれています。moreの仕事をするのは週に4日程度で、その他は親戚のWebショップ運営を手伝ったり、他のマーケッターとの情報交換セミナーへ参加したり。リジョブの外でも仕事をすることで新しいつながりが生まれたり、moreに対しても客観的に見られるようになり、どちらの仕事にも相乗効果がありますね。
初めは完全に『求人サイトリジョブあってのmoreリジョブ』という所から2013年にスタートしました。美容業界に携わる方々が「転職したい」「仕事を探したい」と思った瞬間に求人サイトリジョブが浮かぶように。そういう方々に求人サイトを知っていただくきっかけとして、日頃から業界情報を発信するmoreが生まれたんです。求人サイトリジョブのマーケティング施策として、今もmoreは重要な位置を占めていますね。
メディア運営の仕事を大きく2つに分けると、①コンテンツ自体を魅力的なものにしていく『企画・編集』と、②メディアがより多くの読者に届くよう、広告運用等々のマーケティング施策を担う『メディアグロース』になります。実務で主に①を担うのが編集部AさんやTさん、私が担うのが②です。
もちろん、コンテンツ企画の案出しをしたり編集責任は持っていますが、イメージとしては「編集部が作ってくれたmoreを、業界や会社全体の方向性も踏まえつつ、世の中に広く深く伝えていく」のが自分のメインミッションですね。広告運用やSEO・SNS対策を考えたり、そことコンテンツ企画のバランスを取って調整していったり。幾ら内容がいいメディアであっても、読まれないと存在価値が減ってしまいますから、より多くの人に届くようにメディアグロースしていくこと。そこが自分の肝だと思っています。
ここは、後編で編集部のAさんからたっぷり話があると思うので、ではひと言で。moreのメインコンセプトは『多様性やキャリアの刺激・学び』です。業界の成功者や活躍している人、また、ユニークなキャリアを築いている人。そういった成功事例のコンテンツが、読者の学びや刺激となり、今後のキャリアの参考になれば、と思っています。
こちらが一方的に情報を伝えるだけでは伝わらないからこそ、生の声を聞いてほしい。その想いからmoreにはインタビュー記事がとても多いですし、各企画毎のターゲットも非常に明確にしています。これは、立ち上げ当初の「想いはあっても空回りして、読者への届け方が分からなかった」経験からの学びですね。月間で36~46本の新規記事をアップしていますので、まずは一度、ぜひ読んでみてください!
リジョブの事業領域に介護求人も含まれ、これから業界の大きな飛躍が見込まれること、読みやすく親しみやすい介護系のWebメディアがまだまだ世の中に少ないといったことから、moreヘルスケア介護版を立ち上げました。美容業界向けのこれまでのmoreとはフェーズも読者層も、業界にいらっしゃる方も異なります。美容が「個人が立っている業界」なのに対し、介護は「個人よりも施設や組織が立っている業界」と言えるでしょうか。カリスマ美容師はいても、介護業界ではあまり、カリスマ介護士などがいませんよね。
そのために、moreヘルスケア介護版では、どちらかというと「業界の複雑な情報を整理して、お客様に届けるところ」に今は注力しています。まずは業界の仕組みや多岐にわたる資格を整理して届けること。その先に、先行する美容版のように働き方の多様性を発信し、拡げていきたいと考えています。
従来は辞書的に「美容関連の調べ物をしたい」方がサイトを訪れることが多かったのですが、今後は「面白い」「為になる」「定期的に読みたい」といった、moreのファン層を増やしたい。と思っています。そしてmore自体も成長させつつ、『求人サイトリジョブと連携することで、読者やインタビュイーのみなさんにもっと何を還元できるか?』という部分を、より強化したいです。定期的に記事を読みに来てくれる方が、求人サイトを通した仕事探しでいいサロンに出会えたりといった、折角同じ会社だからこその相乗効果をより出していきたいですね。
従来は辞書的に「美容関連の調べ物をしたい」方がサイトを訪れることが多かったのですが、今後は「面白い」「為になる」「定期的に読みたい」といった、moreのファン層を増やしたい。と思っています。そしてmore自体も成長させつつ、『求人サイトリジョブと連携することで、読者やインタビューのみなさんにもっと何を還元できるか?』という部分を、より強化したいです。定期的に記事を読みに来てくれる方が、求人サイトを通した仕事探しでいいサロンに出会えたりといった、折角同じ会社だからこその相乗効果をより出していきたいですね。
そして、立ち上げから5年は『more⇔外部』の双方向連携だったのが、これからは『リジョブ⇔more⇔外部』という三角形、多角形の連携になっていけるように。moreの可能性は無限です。今後はリジョブと連携して新しい仕組みを創っていったり、そこで動ける旗振り役になってくれるような、仲間が増えてくれたら嬉しいですね。
「これからは、個人がどんどん活躍していく時代。そこにフォーカスして企画を創れるところに価値を感じるし、そこから生まれる多様性こそがmoreの軸になると思います」と話してくれたIさん。moreには著名人インタビューの他にも、独立の際に役立つような集客やマーケティングの記事など、沢山の魅力的なコンテンツがあります。
…続く後編では、moreのコンテンツ創りを担う編集部の2名にインタビュー。実際のmoreの魅力やこだわりの企画の裏側に迫っていきます。そんなmoreリジョブ編集部では、ただ今仲間を募集中!美容・介護・ヘルスケア分野に関心のある人、マーケッターとして求人分野に関わってみたいと思う人など、ぜひ話を聞きにいらしてください!
■新卒の方
https://rejob.co.jp/recruitment/job_type/fresh
■中途の方
https://rejob.co.jp/recruitment/job_type/career