2019.03.12
18新卒紹介もあと2名。8番目の登場は、五月女 文音(さおとめ ふみね)さん。綺麗な苗字ですね。聞けば五月女家は代々、お琴や三味線といった邦楽を伝承してきたお家だそうです。
※お琴を奏でています(画像が粗くてすみません)
初回面接から1週間でリジョブ内定~スタートアップ立ち上げ配属を経て、4月からの大阪異動が決まった五月女さんには、「新卒1期生として子会社代表を務めるUさん・3期生として営業統括マネージャーを務めるAさんに続く、女性幹部になる」という明確な目標があります。…と聞くと、なんだか強くてベンチャーっぽいじゃん。そう思いませんか? どうやらそうじゃないみたいです。私も初めはだまされてしまいました。
・・・そこで「もっともっと、強くなるために大阪に行ってきます!」という彼女に、話を聞いてみました。
▼彼女がなぜリジョブに入ったのか?スタートアップで何をしていたのか?はこちらをどうぞ
スタートアップ事業では、皆が最後までやれることをやって、「マネタイズは難しい」という結論に至り別事業と統合することになったんです。それは、スタートアップ事業で培った「インスタグラムのフォロワー:11万人」という財産と、「美容・ヘルスケア業界の応援メディア”モアリジョブ”を通して、多様な働き方で活躍する美容師やセラピストを紹介・発信することで、業界の働き方改革につなげていく」サロンワーク研究事業の将来性を踏まえた、「リジョブならではの強みをフル活用するという、経営判断によるもの」でした。
もちろん寂しくないといえば嘘になりますが、この経験とこれから先の経験を活かして、いつか改めて新規事業を立ち上げたいです。
※辛抱強く私を育ててくれた、マネージャーTさんと!
ええ。社内での全体最適を考えたとき「サロンワーク事業では、今の自分が役に立てることは少ない」と判断したんです。それよりも、これまで直接美容オーナーさんと話して得た最新の美容情報や生の声を活かして、次は売上の面で会社に貢献したい、それが会社の為・お客様の為であり巡り巡って自分の為にもなるのではと思っています。
新規事業は、いわば根拠の無い情熱で営業しますよね。今後は、根拠のある数字を出してお客様の課題解決方法を提案していく。 どっちの営業も経験することで、もっと強い自分になりたいんですね。
迷ってる時間が勿体無い、そう思うんですよ。目の前の事に本気にならないと、次のステップが見えないな、と。リジョブ入社時も、どこに配属されてもそこで頑張ろう。と思っていました。
以前アパレル業界を目指していたときも、誰もが知っている倍率100倍越の「超ラグジュアリーブランド」でインターンを経験。最高峰で精一杯全力を尽くしたことで「アパレル業界でのキャリアライフ」が見えてしまって、スッキリと就活に臨みリジョブに入社したんですよ。
はい。折角与えられたチャンスですし、「住んだことも無い。親戚も居ない。 頼るものがないところ」で自分を試したい、と思っています。
大阪にはキャラクターの濃ゆい先輩もたくさんいらっしゃるようで(笑)、今から楽しみにしています。
はい、リジョブで活躍するのに大阪ルートは欠かせませんので(笑)、それも大阪行きを即決した大きな理由の一つです!社長室に所属しリジョブの組織創りに主体的に取り組みながら、海外子会社の社長として活躍するUさん、営業統括マネージャーとして活躍するAさんのように、私も大阪で結果を出して、女性が活躍できる会社を創っていきたいです。リジョブのソーシャルビジョンにもある「心の豊かさあふれる社会」を創るには、男性も女性も生き生き活躍する環境が大事ですよね。そのために、やっぱりもっと強くならないと、と。
※営業統括マネージャーのAさんと!
※ここで、スタートアップ時代の大先輩S路さん登場。「五月女! また自分に鎧かぶっちゃって!!悪い癖が出てるよ!!」
(以下、Sさん談)
…彼女は同期の間では“強いお姉さん”。だけど、スタートアップ配属当初は“暗い”“アウトプットできない”“甘えベタ”の3重苦だったんですよ。
毎日毎日、私やマネージャーTさんに「スタイリストさんが、どういう想いで悩みを相談してくれているのか?」「メールの文章や話し方など、見せ方をどんな風に考えて工夫しているのか?」「どうして明るいテンションで挨拶することが大切なのか?」など、もっともっと相手の立場になって考えなさいと言われ続け、悩み続けたと思います。アウトプットにも正直弱くて、意見を求めると固まってしまう。指摘されたことを考えすぎ・抱え込みすぎて苦しんで、最後の最後でSOSの旗を振る甘えベタ。そんな新人でした。
だけど、笑顔で自信をもってクライアントの悩みを聞いて、課題解決の提案をして生き生きしている今の五月女を見ていると、スタートアップでのこの7ヶ月は「そんな殻を破るための期間」だったんだなと思います。もっともっと、これからも忘れられない仕事をしてほしいし、仕事で成長してほしい。そう思いますね。…ずっと応援してるよ!
そうです。ばれちゃいましたね(笑)。本当は弱い自分だからこそ、「強くなりたい」そう思うんです。リジョブで素敵な先輩方に出会えたから、いつかTさんとSさんを足して2で割ったような自分になって、大阪で活躍して、リジョブを支えられるような女性になりたいな、と。
自分自身、お琴と三味線の家に生まれたことで、小さい頃から「家元の孫」「(奏者として有名な)父親の娘」という目でみられがちでした。そうではなく自分自身を見て欲しい、埋もれたくない、けど「自分って、何者なんだろう?」と思いながら厳格な女子校で12年間スクールライフを送ってきたんです。それこそ、18年間日本の外に出たこともありませんでした。
※女子校の成人式パーティーで。こんな感じの、女の園で育ちました!
けれど大学進学を控えて「このまま女子大に行ったら、同じ毎日が繰り返される」「もっと外の世界を見たい、知りたい、聞きたい」と思い、家族やまわりの友達に反対されながらも、浪人して外部の大学に進学しました。
浪人までして外部進学するのは、クラスに1~2人いればいいほう。最初はとっても怖かったです。でも、羽ばたいてみたら、全然怖くなくて、「もっと羽ばたこう」って思ったんです。
一回少数派をやってみると、そこからは少~し強くなりましたね(笑)。よく後輩に相談されますが、ずっと迷っている人には正直「もったいないな」と思います。一番いいと思ったものに突っ込んでみたら、私が大丈夫だったんだから、きっと変われるよ。「覚悟を決めた人間にしか、みえない世界があるよ」と。私もまだまだ、殻を破り中ですが、お互い頑張りましょう!!
そうです、究極の目標はそこです(笑)
その為にも、目の前に与えられているミッションで結果を出したいですし、大阪で一回りも二回りも大きくなって、またいつか、リジョブの新規事業の違う柱をつくりたいです。
それに、スタートアップ立ち上げを通して感じた「美容業界の働き方改革」という大きな業界課題に向き合っていきたいし、Uさんが率先してフィリピンで進めているCSV事業にもいつか関わっていきたい。自分の時間が足らないのが悩みですが、仲間とともにリジョブでできること全てにチャレンジして、世の中が良くなることを考えて生きたいです。欲張りですね(笑)
・・・なので、まずは大阪で頑張ってきます!!
「人が変わる瞬間には、誰かがかならず携わっている。だから人材業界に興味があるんです」「”何かを変える”を人生賭けてやりたいんです」という五月女さん。
箱入り娘だったからこそ、誰かと出会って自分を見つめたことで、新しい価値観や世界観が広がった嬉しさが溢れて、「そこを結び付けられる人になりたい」という想いが生まれたのかもしれません。
「もっと強くなりに、大阪に行きます」という五月女さんは、前を向いて歩き出していてもう十分に力強かった…と思ったら、大先輩Sさんの前では、等身大の自分もさらけ出してくれました。そんな、強くて優しいメンバーの多いリジョブに興味を持っていただけたら、ぜひ話を聞きにいらしてください! 3月末からは池袋サンシャイン47Fの新オフィスでお待ちしています!
■新卒の方
https://rejob.co.jp/recruitment/job_type/fresh
■中途の方
https://rejob.co.jp/recruitment/job_type/career