BOARD TEAM
理想を100%の純度で持ち続けられるような「チーム経営」で、
社会に広く深く貢献し続ける企業でありたい。
混沌とした時代の中で、社会の課題も複雑化し、これまでの価値観や仕組みでは解決が難しい局面を迎えています。また、社会全体で顕在化した問題に対して表面的なアプローチを繰り返してきた結果、部分的な解決に留まることも多かったように感じています。
リジョブでは、日本で深刻化する人材不足に対し、企業と求職者のご縁を結ぶことに留まらず、育成支援・雇用支援・活躍支援といった、あらゆるタイミングで生まれるニーズに一気通貫して深く関わることで、多くの従事者の方々から支持を集め、その結果として業界課題の一つでもあった高額な採用単価を従来の半分以下に抑え続けることをソーシャルビジネス領域での取り組みとして実現してまいりました。
また、ソーシャルコミュニティ領域では、国内外のパートナー様と協業のもと、途上国の貧困課題・遊休農地の活用・過疎地域の雇用創出などに取り組みました。
2024年11月で設立15周年を迎えましたが、この15年を振り返ると、関わる方々と向き合い根本的な課題解決に挑戦してきたと感じます。
それまでにはなかった新たなサービス(業界特化型・ハイブリッドプラン)を提供することで市場ニーズを掴み広野を開拓し続けた第一創業期。
当時のHR領域では、「広告枠の提供」が主流で、応募数や採用に至るまでの結果には責任を持たないサービスが一般的でした。そんな中、業界課題をとらえ、「採用実績」までが提供価値の一部となる、今では主流のサービスを当時業界初で展開し、業界トップシェアとなりました。
HR領域を切り口に、事業やプロジェクト推進に社会課題の解決という命を吹き込み提供する価値を深めることに重点を置いて健全かつ盤石な自走する組織の土台を作った第二創業期。
真に業界課題の解決に貢献するために、例えば雇用支援領域においては求人サービスとしては珍しい、ご契約企業様向けのアプリ版の管理ツールを提供し、日々お忙しく活動するサロンオーナー様でも出来る限り採用機会を逃さないように。求職者の皆様には「就職」のタイミングだけではなく長期的な支援ができる機会創出や常に潜在ニーズを把握した機能開発など。
いずれも企業様・求職者様のニーズを「深く」また「長期的な観点」を常に意識し、一社一社や一人ひとりにとって、一つひとつオンリーワンのマッチングを生み出すことで、採用数の最大化や、低コストでの高マッチングにこだわり続けてきました。これらの甲斐あって、特に創業期から携わる美容業界においては、「リジョブのおかげで採用が出来るようになった」「自分の希望の転職先に出会うことが出来た」という嬉しいお声を非常に多く頂きました。
業界の一番の課題である人材課題に向き合い続けてきたリジョブですが、価値提供の幅を広げることと深めること双方を更に磨き上げる為、2025年6月には経営体制を変更し、ボードチームの強化を行いました。ここから、リジョブの第三創業期がスタート致します。
今後は、業界共通の課題である「低賃金」や「重労働」といった構造的な問題にも深くアプローチし、従来のHRビジネスの枠を超えた更に本質的な課題解決に取り組む経営を目指していきます。
そして、これまでと変わらず、業界や関わる方々の課題解決の一つひとつに取り組みながらも、おもてなしを代表する飲食業界や宿泊業界、美容ヘルスケア業界の未展開領域にも更に広く協業させて頂きながら、価値貢献のスピードを上げ、ソーシャルビジネス・コミュニティ両領域にリジョブの貢献の輪を広げて参ります。
少子高齢化・生産人口の減少が加速する日本の社会で、"人"で成り立つおもてなし業界で活躍し続ける人々を増やし、ミクロな視点、マクロな視点を持って業界に向き合い、課題解決に挑み続けるために、志を同じくしたより多くの仲間が必要です。
これまで大切にしてきた「チーム力」「全員経営」の想いを強化し、更に枠を超えた一枚岩の組織を創り続けることはもちろん、これから出会いご一緒する未来の同志の皆様と強い絆を結びながら、業界課題を深く理解し、解決策を提供していきたいと思います。
リジョブに「入る」のではなく、自社も社会も「一緒に創っていく」という意識を持って仲間に加わって頂ければ幸いです。そして、一人ひとりが自分の抱く理想を100%の純度で持ち続けられるようなチーム経営をし続けたいと思っています。
志を同じくするチームリジョブで、人と人との結び目を丁寧に育みながら、心豊かな社会の実現を目指し続けていきましょう!
代表取締役社長 大貫 祐輝
取締役 長南 岳彦
取締役 若山 翔太
顧問 鈴木 一平