株式会社リジョブ（以下当社）では2015年より『咲くらプロジェクト』と題し、日本が誇るおもてなしの技術・サービスをフィリピンの方々に身につけていただくことで途上国女性の自立支援を行う「セラピスト養成講座」を企画・開催してまいりました。

現在セラピスト養成講座の卒業生は250名を超え、地元のスパやフリーランスとして活躍している方がいる一方で、卒業生の100%が就業できているわけではありません。

そのため、咲くらプロジェクト始動3周年を記念して、フィリピンのビジネス首都と呼ばれるマカティ市内『RCBC PLAZA』にて、卒業生の雇用機会の創出を目的としたリラクゼーションイベントを開催いたします。

『RCBC PLAZA』はマカティのランドマークとされる高層ビルです。今回、フィリピンの大財閥であるユーチェンコ財閥に咲くらプロジェクトへの共感をいただいたことで、3日間、RCBCプラザ内に無料でセラピストのマッサージブースを設営させていただく運びとなりました。

【開催日時】2018年 7月9日（月）〜11日（水）

【協力会社】RCBC（リザル・コマーシャルバンク銀行）
　　　　　　※https://www.rcbc.com/Corporate/JapanDesk

【開催場所】RCBC PLAZA（RCBCの本店所在地）
　　　　　　※http://www.rcbcplaza.com.ph/

【開催概要】選び抜かれたセラピスト養成講座卒業生による、
　　　　　　15分のリラクゼーションメニューを無料で提供。
　　　　　　※メニューは頭・腰・足裏の3種類から選択。

【開催目的】ローカル企業の皆さまに、咲くらプロジェクトの取り組みを知っていただき、
　　　　　　セラピスト養成講座卒業生の雇用機会創出につなげる。

この3周年イベント開催に先立ち、厳正なるセラピストの選考会が行われ、7名のセラピストが選出されました。その中の1名を紹介させていただきます。

■Elizabeth Cordova Gonzales さん■

彼女は、マニラ養成講座の10期生になります。現在10歳になる息子さんを持つシングルマザーで、“お客様の健康的なライフスタイルをサポートする、プロのセラピストになりたい”“手に職を付けて経済的に自立したい”という夢を持って、養成講座に申し込みました。3ヶ月間のセラピストトレーニング中は1度も休まずにレッスンを受講。技術はもちろん、お客様に対してのおもてなしの心を大切にする、高いホスピタリティを持ったセラピストの一人です。

当社の推進する咲くらプロジェクトでは今後とも、日本の素晴らしいホスピタリティや技術を伝えていくことで彼女たちの夢を応援し、フィリピンの貧困層の雇用創造・給与水準の底上げにつながるよう、活動を推進してまいります。

■咲くらプロジェクト概要■

リジョブでは「咲くらプロジェクト」と題して、日本が誇る技術とサービスを世界に広める活動を行っています。日本の技術・サービス、ホスピタリティやおもてなしの心は、世界中の方から高い評価を得ています。それらを途上国に暮らす子どもたち・女性たちが身に付けることで、一人の施術者として自立することを目指しています。

※咲くらプロジェクト詳細についてはこちら
※リジョブがフィリピンでCSV事業を推進するきっかけとなった、NPO法人アクションについてはこちら

≪リジョブのCSV事業「咲くらプロジェクト」は、NPO法人アクションが行うフィリピンの孤児院やストレートチルドレンの支援活動に感銘を受け、チカラプロジェクトの活動を支援する取り組みとしてスタート致しました。今後も貧困からの脱却をアジアの仲間としてサポートするとともに、他の途上国にも広げられるCSV事業モデルの構築を目指しています。≫

■本件に関するお問い合わせ■

株式会社リジョブ　コーポレート推進室：那須
TEL：03-5937-2354（直通）
MAIL：pr@rejob.co.jp