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プロジェクトストーリー

CSV推進室
「咲くらプロジェクト」
の立ち上げ

CSV推進室「咲くらプロジェクト」の立ち上げ

CSV推進室「咲くらプロジェクト」の立ち上げ

日本の技術とサービスで、
発展途上国の
雇用を創出する。

CSV推進室 マネージャー miho.u

2015年にスタートした「咲くらプロジェクト」。
NPO法人アクションと協業し、フィリピンの貧困層に対し、
日本の美容技術とサービスを伝える活動を行っている。
日本ならではの高い技術力・サービス力を習得する機会を提供することで、
経済的自立を支援。貧困から抜け出し、人生の選択肢を広げて欲しい。
そんな想いからスタートしたプロジェクトだ。

目の前の人だけでなく、
より多くの人を豊かにしたい。

もともと貧困問題に大きな関心があったわけではないんです。大学4年からスタートアップ時期のリジョブにインターンとして関わり、そのまま入社。営業マネージャーや大阪支社長を務めるなど、主に営業としてキャリアを積んできました。クライアントや業界に貢献したいという想いは人一倍強いタイプでしたが、「社会」というものを自分の仕事と繋げて考えたことはなかったんです。代表の鈴木からCSV※推進室の話をもらった時は、「業界や国という枠を越え、より多くの人の人生を豊かにできる」と胸が高鳴りました。
※CSV(CreatingSharedValue:共通価値の創造)・・・事業活動を通じ社会問題・社会課題解決に貢献すること。社会的価値と経済的価値の両方を創造する活動。

もともとこのプロジェクトは、新聞に掲載されたNPO団体アクションさんの記事に出会ったことから始まりました。そこでは『ハサミのチカラ』という、フィリピンの貧困層に日本の美容師がカット技術を教えるプロジェクトが紹介されていたんです。その活動に感銘を受け、アクションさんにお声がけさせてもらったのが最初の一歩でした。

目の前の人だけでなく、より多くの人を豊かにしたい。

CHECK!

本当に必要なものは何か。
フィリピンの町を練り歩き、考える日々。
NPO団体との出会いから始まった「咲くらプロジェクト」。フィリピンの貧困層に日本の技術・サービスを伝え、雇用につなげる。そして、豊かさ溢れる社会をつくる。この考えはまさしくリジョブのビジョンと合致するところだった。しかし、実際何をやるのかは、全く決まっていない状態でのスタート。植田は、フィリピンの首都マニラや、NPO団体アクションの拠点があるオロンガポの町を訪れ、自らフィリピンの“今”を掴もうと躍起になった。

人を動かすビジョンの力。
多くの支援がプロジェクトを動かした。

当時、私に必要だったのは「現地の人が本当に必要としていること」や「人生の選択肢を広げるために必要なもの」を知ることでした。経済の状況や文化も全く異なる国を的確に理解することは想像以上に難しいことでした。町を練り歩き、店に入り、人々の声を聞く。関連する本もたくさん読みました。多くの情報から仮説を立て、アイデアを出す。これを何度も何度も繰り返し、最終的に「セラピスト養成講座」を開講することを決めました。セラピストという職を選んだ理由は、最も短期間且つ安価で技能の習得が可能で、現在のフィリピンにおいて雇用に繋がる可能性が高い仕事だったからです。方向性が固まってからは、「講座のプログラム企画」と「運営資金を捻出するための商品企画」に邁進。このプロセスで特に印象に残っているのは、日本セラピスト協会に相談に行った時のことです。業界の大企業のトップが集まる理事会ということもあり、とても緊張しましたが「咲くらプロジェクト」のビジョンをプレゼンしたところ、「本当に素晴らしい活動ですね」という評価を頂き、その場でフィリピン視察が決定したんです。決して各社に大きな利益をもたらすものではない活動に対し、これだけの方々が賛同してくれたことにとても感動しました。社会的意義のあるビジョンがもつ力強さを実感する出来事でもありました。

現在、このプロジェクトは多くの方に支えられ継続しています。美容業界のクライアント、美容業界で働く方、アクションさん、講師の方など。もちろん、リジョブの社員も例外ではありません。社員の8割が「1時間プログラム」という制度に参加し、毎月の給与の1時間分をプロジェクトに寄付してくれています。たくさんの方の支援を実感する中、更にこの活動を進化させていきたいという想いは強くなっていきました。

人を動かすビジョンの力。多くの支援がプロジェクトを動かした。

CHECK!

卒業生100名。7名がセラピストとして活躍。
手ごたえを胸に、新たなステージへ。
セラピスト養成講座の卒業生は100名を突破。そのうち7名は就職に成功し、現在セラピストとして活躍している。活動拠点もオロンガポ・マニラと2拠点に増え、いよいよ2017年にはフィリピンに現地法人を設立する。「咲くらプロジェクト」は、新たなステージを迎えようとしていた。

想いだけでは続かない。
いかに持続可能なモデルを創るか。

2017年フィリピンにて現地法人を立ち上げ、私も移住することが決まりました。現地法人を立ち上げる目的は、他でもない「事業化」です。現在の「咲くらプロジェクト」は多くの方々の善意により成り立っている状態で、持続可能とは言えません。万が一、日本の事業が落ち込み余裕がなくなれば、プロジェクトを中断せざるをえない可能性もあるのです。社会的価値と経済的価値の両方を同時に生み出すことのできる、持続可能なモデルを一日でも早く確立したい。そういう想いで支社立ち上げを決意しました。
支社立ち上げ後は、現地での市場調査を重ね、現在構想中の事業の具体的なモデル構築を進めていきます。詳しい内容はまだ言えませんが、より多くの方が経済的に自立でき、人生の可能性を広げられる可能性のある事業を考えています。また、私はフィリピンの欧米化され偏った食生活に問題を感じています。体は小さいのに太っている子供や、安いスナック菓子でお腹を満たし栄養が足りていない子供をたくさん見てきました。そのような問題にもリーチできる事業を創りたいと思っています。
CSV推進室の責任者になり2年。本当に多くのことを学びました。経済だけでなく、社会というより大きな全体を捉える視点。物事を多角的に捉え判断する力。そして、多くの人の協力を得ながら、これまでにない新たな価値を創造する力。まだまだ上げればきりがありませんが、一番大きく変わったことは「腹の決め方」です(笑)新規事業なので順風満帆というわけにはいきません。決めたことが上手くいかず覆るなんてことは日常茶飯事。それでも絶対に諦めず、成功するまで何度でも考え、何度でも実行すればいい。今はそう思えるようになりました。だいぶタフになりましたね!
将来はフィリピンに留まらず、ASEAN全体に広がるようなCSVを展開していきたいです。まずは、その足掛かりとなるフィリピンで、より多くの人に豊かさを届けられるよう力を尽くします。1年後自分が今想像している以上の現実を生み出せるよう、一歩一歩着実に、でもベンチャーらしい大胆さをもって進んでいきます。

想いだけでは続かない。いかに持続可能なモデルを創るか。

INTERVIEW

miho.u CSV推進室 マネージャー

miho.u

CSV推進室 マネージャー

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