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TEAM INTERVIEW

介護業界の採用コストを1/3に。
業界全体のボトムアップを実現する。

介護求人メディア立ち上げチーム

2025年、日本では250万人の介護職員が必要となり、38万人が不足します。
この問題を解決するため立ち上げたのが求人メディア「リジョブケア」。
“介護業界の採用コストを3分の1に抑え、現場に還元できる仕組みを整える”こと。
そして、“今後さまざまな角度から介護業界をサポートしていくこと”
をミッションにおいた新規事業です。

当時、新規事業立ち上げを任されたH・Nの同期コンビは現在、
介護事業の責任者・リジョブ大阪支社長として、
よりリジョブケア拡大のためのそれぞれのミッションに全力コミット。
当時を振り返り、怒涛の新規事業立ち上げについて語ってもらいました。

いつか介護に関わる事業をやりたい。
その夢が、ある日突然現実に。

H

学生時代に祖父母の介護で苦労している母親の姿を見てきたこともあり、「いつか自分に力がついたら介護に関わる事業をやりたい」と考えていました。新卒でWebマーケティング部門に配属され、知識や思考法を夢中で詰め込む状況が半年ほど続いたある日。代表の鈴木に「H君、何かやってみたいことないの?」と聞かれ、正直に介護業界への想いを話したところ、鈴木も同業界に関心を持っており、その場で「やろう!」となったんです。母親をはじめ、より身近な人、より多くの人を助けられる事業を任されることになり、とにかく気合が入りました。

業界知識なし。サイト開発経験なし。
「全部なし」からはじめ、手に入れたこと。

H

初めの大きな壁は「サイト開発」でした。1年目だった私には、当然経験がなく、つくり方をゼロから学ぶ必要がありました。加えて、介護業界の知識も皆無だったので、何から手をつければいいのか、そもそも全体像や優先順位はどうあるべきなのか。手探りのまま前に進んではモレやミスを発見し、都度軌道修正していくような状態が続きました。ゴールを目指して努力し結果を出すことには慣れていましたが、ゴール自体を自分で創っていく経験は初めてで、今振り返っても人生で何度もできない貴重な経験だったと思います。

N

営業は、月に5,6件しか契約がとれない状況が続きました。既に知名度も実績も抜群の美容求人メディア「リジョブ」の営業とは、全く別もの。「求職者数も少ない。企業数も少ない」そんなサービスを好んで使う企業はいません。美容の営業で成果を残してきた私のプライドは傷つきました(笑)。そこで営業をゼロから勉強しなおし、商品ではなく自分を買ってもらうつもりで顧客と向かい合いました。「今一番困っている事は何か?」「既存のサービスで解決できない課題はどこなのか?」と採用以外の悩みにも耳を傾け続ける中で、徐々に信頼を得られるようになり、契約が増えていきました。

介護士を誇れる仕事に。
そして世界へ羽ばたける職にする。

N

私が大阪支社長を引き受けた理由の一つが、「リジョブケア」を全国に普及するチャンスだと思えたことです。関西には関東と同じくらいの介護事業所があり、東京とは違う悩みを抱えています。真の悩みを見出し、ともに解決するために、現地に赴けるまたとない機会だと捉えました。

現在一人の介護士を採用するのに掛かる費用は、平均70万円前後と言われています。給与水準が低く、税金も投入されている介護業界において、この数字は容認されるべきではありません。採用コストを抑えることで、浮いたお金を給与や待遇、教育や設備投資など現場に還元できるようにしたい。「リジョブケア」を広げていくことは、介護業界全体のボトムアップに繋がると信じてきました。

そして、もう一つ目標があります。それは、介護を誇れる仕事にすることです。「リジョブケア」を通じて、介護の仕事の意義を発信していくことはもちろんですが、最終的には彼らが世界をまたにかけて活躍する後押しをしたいと思っています。今後、世界中で多くの国で高齢化が進みます。そうなれば、高齢先進国である日本の介護士の技術やノウハウに自然と注目が集まると思うんです。その時に、海外と日本の介護士を繋ぐような支援ができれば嬉しいです。

介護の仕事に選択肢を。
介護シェアリングが、働き方改革の突破口に。

H

「リジョブケア」を立ち上げようと介護現場の実態をリサーチする過程で生まれたアイデアが「介護シェアリング」。これは、従来1人のスタッフが長時間かけて行ってきた複雑な業務を、「送迎」「入浴介助」「レクリエーション」などの9つに細分化することで、短時間・特定の業務で働くことができる働き方の新しい仕組みです。

「介護シェアリング」では一人ひとりの労働時間が短く、それぞれが得意な業務に集中できるので、肉体的・精神的負担が少なくなります。実際に「元気な60代」の未経験層がドライバー職に採用されたり、「フルタイムは自信がないが、介護業界に深い思い入れを持つ」業界経験者の掘り起こしにつながるなど、採用の門戸が広がっています。ぜひ「介護シェアリング」を世の中に浸透させ、業界でこれまで不可能と思われていた、介護人材の母集団拡大につなげたいと思います。

介護の問題は、日本全体の問題。
より本質的な問題解決を担う存在に。

N

現在、「リジョブケア」は多くの事業所にその存在を知ってもらえる状態になりました。立ち上げ期は、僕らが「介護業界をこうしていきたい!」という想いのみで突っ走ってきましたが、これからは、「リジョブケアに任せたからこんなことが実現できた」というお客様のお声を漏らさずに拾い、現状解決できていない負の課題に対し、「僕らだから提供できる価値」を磨いて挑むフェーズと捉えています。

そして「リジョブが介護の未来を変えてくれる!」という期待を、介護従事者の方々に能動的に感じていただき、賛同者を更に増やしてビジョン実現に近づきたいと思います。

H

立ち上げ当初、介護事業部は社内でも少数派で心細かったのですが、今では30名を超えるチームになりました。様々なメンバーが加わったことで多くの視点をもらえるとともに、「業界をこうしたい」「サービスをこうしたい」と、チームみんなの想いが上乗せされ、より一層の社会的責任を感じています。

こうして人数も揃い、栄養が蓄積され、できることが増えた分、このパワーをきちんと業界に還元したいと思います。立ち上げ当初よりも、マネージャーとして考えるべきことが増えましたが、突き詰めると自分たちが目指すのは「リジョブケアを業界ナンバーワンのサービスにする」ことで、業界を牽引する実力と影響力を持つ存在になることにこそ意味があると思っています。

そして、少子高齢化が更に進む中で、「リジョブケア」が社会課題に対してより本質的な解決策を提案し続けられる存在でありたいですし、「介護業界に働き方改革を起こし、介護人材母数の拡大に挑む」という根本的な問題解決まで見据え、業界に新たな常識を創っていくことが私たちの使命だと思っています。

メンバー紹介

  • Takahiro.H

    2014年新卒入社
    ケアDiv. グループマネージャー

    大分県出身。Webマーケティング担当を経て、介護事業立ち上げに携わる。事業責任者として、業界の働き方改革に挑み続ける。

    座右の銘:凡事徹底/死ぬ気でやっても死なない

  • Yosuke.N

    2014年新卒入社
    リテール営業Div. 兼 ケアDiv. グループマネージャー 兼 社長室

    熊本生まれの東京育ち。トップクラス営業マンとして活躍後、介護事業立ち上げに携わる。現在は大阪支社長として、西日本の営業統括を担う。

    座右の銘:愚直/最強の当事者意識

TEAM INTERVIEW

リジョブの未来を担う彼らが考える、
理想の社会、理想の未来とは?

「外国人労働者と日本企業をむすぶ」、
私たちが叶える日本の未来とは?

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毎日が泥だらけの挑戦です。

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